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 第18回農業塾 たくあん漬け

12月15日(土)に農業塾がA、B、Cグループ合同で開催されました。
前回干した練馬大根をたくあん漬けにします。


加藤講師から漬け方の説明がありました。
干し大根10kgに対して米ぬか1.5kg、塩400g、干した柿の皮カップ1、鷹の爪3〜4本、出汁昆布(細切り)適量


皆さん熱心に聴かれていらっしゃいました。


20kg樽にビニール(90リットル)を広げその底に塩を混ぜた米ぬかを1pほど敷いて、
大根を弓形に曲げてその上に隙間無く並べます。


ビニールの上から良く踏んでなじませます。
大根が隠れる程度先ほどの塩糠を入れて、昆布、柿の皮、鷹の爪を敷いて行きます。
またその上に大根を並べこれらの作業を繰り返します。
最後まで並べたら米ぬかのうえに塩(分量外)をパラパラ撒いてビニールの上から
押し蓋、重り(20kg)載せる。2週間ごに重りは10kgに軽くし、漬けてから3〜4週間で食べられます。

その後で「秋田のなた漬け」の講習会も行われました。


まずは、試食からです。


「なた漬け」の講師は研修生の奥様です。
大根をなたで切った様に大きく乱切りにして漬けるので「なた漬け」と言います。
大根5kgに対して塩100g、ご飯 茶碗1杯、酢180cc、砂糖400g。
ご飯に水を加え煮ておかゆ状態にして、砂糖を入れたら火を止めて、塩も加えて混ぜ合わせる。
ボールに大根とおかゆを入れ、ゆずも加えてよく混ぜてそれをビニール袋に入れます。
ボールを酢で洗いその酢も袋の中に入れます。
袋の口を縛り、ボールに袋ごと保管し3日目ぐらいから食べられます。

日記

(2012/12/17(Mon) 17:21:45)


 第17回農業塾

第17回の農業塾が12月1日(土)にAグループ、Bグループ、Cグループの合同で開催されました。
個々の作業はほぼ収穫だけです。
本日の主な作業は、たくあん用の練馬大根を掘って干す作業です。
そしてほうき草でのほうき作りも行われました。


村長から大根の抜き方の注意が行われました。
練馬大根は先が太いので青首大根より収穫は大変です。真直ぐ抜かないと折れてしまったりします。



お子様も楽しくお手伝いをしてくれました。
自分で抜いた大きな大根を持ってうれしそうです。


大根はきれいに洗って、2本を結び干します。


白くてきれいな大根が全部で124本干されました。
2週間後のたくあん漬けまで干されます。

その後希望者での箒作りの講習会が開催されました。
箒草(コキア)を使っての卓上箒を作りました。



箒草の種をこそぎとってきれいにします。
2〜3本を束ねて、元を紐で巻いて、はさみで整形して完成です。



ご自分で作った箒を持って皆さん楽しそうです。

日記

(2012/12/03(Mon) 17:23:47)


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