12月15日(土)に農業塾がA、B、Cグループ合同で開催されました。 前回干した練馬大根をたくあん漬けにします。
加藤講師から漬け方の説明がありました。 干し大根10kgに対して米ぬか1.5kg、塩400g、干した柿の皮カップ1、鷹の爪3〜4本、出汁昆布(細切り)適量
皆さん熱心に聴かれていらっしゃいました。
20kg樽にビニール(90リットル)を広げその底に塩を混ぜた米ぬかを1pほど敷いて、 大根を弓形に曲げてその上に隙間無く並べます。
ビニールの上から良く踏んでなじませます。 大根が隠れる程度先ほどの塩糠を入れて、昆布、柿の皮、鷹の爪を敷いて行きます。 またその上に大根を並べこれらの作業を繰り返します。 最後まで並べたら米ぬかのうえに塩(分量外)をパラパラ撒いてビニールの上から 押し蓋、重り(20kg)載せる。2週間ごに重りは10kgに軽くし、漬けてから3〜4週間で食べられます。
その後で「秋田のなた漬け」の講習会も行われました。
まずは、試食からです。
「なた漬け」の講師は研修生の奥様です。 大根をなたで切った様に大きく乱切りにして漬けるので「なた漬け」と言います。 大根5kgに対して塩100g、ご飯 茶碗1杯、酢180cc、砂糖400g。 ご飯に水を加え煮ておかゆ状態にして、砂糖を入れたら火を止めて、塩も加えて混ぜ合わせる。 ボールに大根とおかゆを入れ、ゆずも加えてよく混ぜてそれをビニール袋に入れます。 ボールを酢で洗いその酢も袋の中に入れます。 袋の口を縛り、ボールに袋ごと保管し3日目ぐらいから食べられます。
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